複雑な形状の製品を手掛ける当社では、5軸加工機を導入しております。
金属を切削する際、従来の3軸加工機とは異なり、任意の角度からアプローチすることが可能。
そのため、3軸加工機では成し得なかった複雑な形の加工や、より精度の高い仕上がりを実現することが可能となりました。
また、3軸加工機では、切削角度を変えるたびにセッティングを必要としておりましたが、
5軸加工機では1チャッキングで多面加工ができるため、取り外しの工程が不要です。
作業時間を大幅にカットし、お客様への納期を短縮いたします。
様々な形状のアイスモナカなど高いデザイン性と精度が要求される当社では、3D CAD/CAMを駆使し、設計からデータ作成までの作業を同一システムで行なっています。
パソコンの画面上で製品の完成形を容易に確認できるので、細かなバランス調整が可能です。ほか、事前シミュレーションにより、製品の不具合を減少することができます。
また、2Dでは難しかった複雑な曲面の表現にも対応し、お客様のご要望に柔軟に対応いたします。
これまで3DCADでデータを作成しても手に取り機能確認するまで様々な行程が必要でしたが、3Dスキャナ/プリンタは紙をプリントする感覚で、立体造形をプリントするこが可能です。
モックアップを簡単に作れるため、全体の作業工程を減らすことが可能となり、コスト削減にもつながります。細かな箇所まで作成でき、機能確認を容易にすることが可能です。
デジタルものづくり。今の世の中加速するオートメーション化、情報化、グローバル化によって消費者にとってどのメーカーを購入しても大差のない製品が蔓延しています。
私たちはまだ3Dプリンターが一般に普及する20年前から先駆けてパソコンのデータから紙を用いて立体造形モデルを作る、デジタルファブリケーション作業を行ってきました。デジタルファブリケーションとはコンピューター上のデータをもとに素材を加工し、造形する事です。
自社で作るものづくりにはデジタルものづくりも含め、その製品全てに対してコモディティー化に左右されない価値ある製品を顧客に提供する。昔から変わらぬ思いとしてものづくりに対する意思を貫いています。
当社は新たに最先端3Dプリンター機を導入した事により、これまで紙造形機で培ったノウハウを3Dプリンターにも活かし金型を扱った専門業種だけでなく、技術を応用して幅広い業種にもパソコンのCADデータ使い3Dプリンターによるプラ樹脂造形モデルを顧客に提供して行きます。
パソコンに書いた図形を専用機器を使い、媒介する素材を要してこの世に形として具現化する事。専用機器として近年有名な物はアメリカから誕生した3Dプリンタがある。
商品がメーカーごとの個性を失い、消費者にとってはどこのメーカーの品を購入しても大差ない状態のこと
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